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No.7462323
#204
モーツァルトが神童ぶりを遺憾なく発揮できたのは、
もって生まれた才能もさることながら、音楽家の父親による英才教育があったから。
メンデルスゾーンも裕福な銀行家だった父親がつけてくれた家庭教師のおかげで、
モーツァルトの再来と言われるような神童ぶりを見せた。
クラシックの作曲家のなかで神童といえば、まずはモーツァルトとメンデルスゾーンの二人なのだ。
彼は美しいメロディを沢山書いたが、クラシックの並みいる有名作曲家のなかでは、やや低い評価を受けている。
それは、彼が音楽の歴史のなかで、それまでの美意識や形式から大きく外れた、彼独自の新機軸を打ち立てなかったとされるから。

しかし、メンデルスゾーンの無言歌はシューベルトの即興曲や楽興の時と共に、ピアノ曲の世界に、形式に囚われない小曲という分野を打ち立てるのに功績のあった作品だと思う。

モーツァルトに似ていてややつまらないなどといわれるハイドンも、交響曲や弦楽四重奏曲という形式を確立したし、
作曲家としてはショパンと比較してやや低く評価されがちなリストも交響詩というジャンルの創始者とされる。


[ 匿名さん ]
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