メルヘンとファンタジーの世界に生きる方々に接客業の顧客管理の発想から、風俗嬢がどうやって顧客管理をしているかということを言えば、もちろん脳内での管理が重要だけど、基本データベースが重要という事なんだよ。風俗嬢がどの位の個別のデータを持つかといえば下記の通りかと。但しれいちゃん含め個別実態は把握できていないのであくまで想定だけど一例ではあると思う。
れいちゃんの場合、３年超の在籍だと思う？ので過去の出勤状況などから見ると顧客状況は下記の通りかと思う。
（全体）※推計値
１日客８本×１０日×１２か月×３年＝年間２８８０本≒約３０００本
（顧客状況）※推計値
指名１５回×２０本＝３００本
指名１０回×３０本＝３００本
指名５回×５０本＝２５０本
指名４回×７０本＝２８０本
指名３回×２００本＝６００本
指名２回×３００本＝６００本
指名１回×７００本＝７００本
計１３７０人（内本指名客６７０人）で入った客の累計３０３０本
ここで重要なのは本指名客、つまり２回目以降の客は重要であり以前の指名時のデータは非常に重要であり、風俗嬢の稼ぎの最重要ポイントであるという事。この例でいえば１見さんは約半数になる、この１回限りになりそうな客はデータベース化していない可能性がありますね、しかし２回目の客は本指名客ということで、入出前に受付から情報が入ります（だって本指名料がはいるから）。ここでできる嬢は受付から前回は自分にいつ入ったか等を聞きます、で、その客が入ったら前回入ってくれたことを覚えている旨を（実際には覚えていなくても）言ってカマをかけて色々聞きだしてそうだよね、そうだったなどと言って話を合わせて色々聞きだして、本指名リストに入れてデータベース化する。
これだけの情報量を管理するんだから大変です。
