岐阜県の名神高速・養老サービスエリアで、警察官の職務質問を振り切り、街宣車で逃走した男が無免許運転の疑いで逮捕されました。
岐阜県の名神高速・下り線の養老サービスエリアで、１３日午後１時５０分ごろ、「段ボールが燃えていた」と１１０番通報がありました。
岐阜県警高速隊の警察官がかけつけ、街宣車を停車させていた男に職務質問していたところ、男は突然、車を発進させ、逃げました。
街宣車はそのまま高速道路の本線に出て逃走しましたが、追跡した警察が「止まれ」と警告すると、約１１キロ先の車線上で停止しました。
街宣車を運転していたのは、自称・茨城県潮来市に住むボランティア業の男（６６）で、無免許運転をしたとして逮捕されました。
男は「免許がない状態で運転しました」と容疑を認めていて、警察は、サービスエリアで燃えていた段ボールとの関連も調べることにしています。
この影響で安全確保などのために、名神高速・下り線の関ヶ原インターチェンジと米原ジャンクションの間で、午後４時１０分ごろから約９時間半にわたって通行止めとなりました。
