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鹿児島高校野球


No.9724786
#944
熊本市にある熊本工業高校の1年生の生徒が先月自殺し、所属していた部活動でのいじめの可能性が否定できないと指摘されている問題で、同じ部に所属する生徒が部内で伝統的に“シメ”と呼ばれる後輩への厳しい指導が行われている実態を証言しました。

熊本市の県立熊本工業高校の1年生で16歳の生徒が先月、自殺した問題について県は「生徒が所属していた部活動で人間関係の悩みを抱えていた可能性が高くいじめの可能性が否定できない」として、第三者でつくる委員会で生徒が自殺した原因について調査することを決めています。

今月8日に学校が行った保護者説明会では、保護者から部活動で伝統的に行われている“シメ”と呼ばれる後輩への厳しい指導を問題視する発言があり、学校側は「悪い伝統が残っていたのであれば、改善を図るための取り組みを進めたい」といった考えを示しました。

こうしたなか自殺した生徒が所属していた部活動の“シメ”の実態を知ってほしいと、同じ部の生徒がNHKの取材に応じました。

生徒によりますと、所属する部は上下関係が厳しく日常的に“シメ”が行われているということです。

“シメ”は部の練習以外でも人の目が届かない教室などで行われ、長い時は1時間以上、正座をさせられ、主に部活動とは、直接、関係ない悪口を言われて時には「死ね」とか「殺すぞ」といった暴言も浴びせられるということです。

生徒は「“シメ”は先輩の機嫌で行われる理不尽なもので、先輩の顔色をうかがって活動したり、毎日、振り回されたりして人間関係に悩む人はたくさんいる。休部している部員もいるし、部活をやめた人もいる」と話しています。

生徒は「自殺した生徒が部活で毎日、標的にされ、“シメ”られる姿を見てきた。顧問たちは“シメ”を知っているはずなのに見て見ぬふりをしていると思う」と述べました。

そのうえで自殺した生徒について「1年生のリーダー的な存在で、頼りにされていた人が亡くなったことはショックで、力になれず悔しいです。ほかの部員でも同じような思いをしている人はいて、“シメ”はなくすべきだ」と訴えています。


[ 匿名さん ]
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