3年ぶりの開催です。都城六月灯おかげ祭りが9日の夜、宮崎県都城市で行われ、多くの人でにぎわいました。
おかげ祭りは、後世に残せるような祭りをと1993年にプロジェクトを立ち上げ、30回目を迎えます。新型コロナの影響で、2020年と2021年は開催が見送られ、3年ぶりに行われました。9日の夜は、本祭りが行われ、巡行行列では、未就学児から78歳までのおよそ650人が参加し、山車を引いたり、踊りをして街を練り歩きました。そして、神柱宮の境内に入ると、御輿の激しい練り合いが始まり、祭りのクライマックスを迎えます。
（おかげ祭り実行委員長・山下幸二さん）「市民がいっぱい来てくれて、良かった！と言ってもらえてすごく安心しています。」
3年ぶりのおかげ祭りは前日行われた宵祭りと合わせ、およそ3万5000人を魅了しました。
