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🥅 サッカー総合


No.6557607
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東京五輪の男子サッカー競技の出場資格は、1997年1月1日以降に生まれた選手となる。そのなかで今遠征は1997年と1998年生まれの選手で編成したため、16歳のMF久保建英(FC東京)や17歳のDF菅原由勢(名古屋グランパスU-18)ら、J1でプレーしている高校生は対象外となった。

 東京・文京区のJFAハウス内で記者会見した森保監督は、膨大な数に達する分母のなかから選んだ23人であることを強調した。

「視察の段階では、U-21日本代表に入れる(資格をもつ)、できるだけ多くの選手を見てきました」

 アジア予選が免除される開催国だからこそ、たっぷりと時間をかけて、ベースとなるラージグループを作ることができる。潜在能力のある若手選手が埋もれて終わることのないように、コーチングスタッフが総出となって全国を飛び回り、指導者たちと密に連絡を取り合ってきた。

 積み重ねられてきた努力の成果と言える一人が、昨年の後半から急成長を遂げて、初めて森保ジャパンに抜擢されたアピアタウィア久(流通経済大学1年)となる。

 ガーナ人の父と日本人の母との間に、1998年10月18日に生まれたアピアタウィアの最大のストロングポイントは190センチ、72キロの恵まれたボディだ。愛知FC・U-15から東邦高校へ進み、フォワードからディフェンダーに転向した3年次から頭角を現しはじめた。

 流通経済大学では昨年末のインカレでメンバー入りを果たし、福岡大学との準々決勝で右サイドバック、途中出場した東京国際大学との準決勝ではセンターバック、法政大学との決勝では再び右サイドバックでプレー。高さと強さ、そして複数のポジションでプレーできるユーティリティーぶりをチームにもたらし、3年ぶり2度目の大学日本一獲得に貢献した。


[ 匿名さん ]
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