◆緊急時に持病を示すタトゥー
英語で「メディカル・タトゥー」と呼ばれるタトゥーがある。これは緊急時のために、持病やアレルギー、もしくは見ただけではわからない内臓の異常(例えば心臓が左でなく右側にあるなど)をタトゥーでいれて、たとえ自分が話せない状態で搬送されたとしても迅速に対応できるようにするものだ。
「1型糖尿病」のタトゥーの一例
てんかんや重度の喘息、アナフィラキシーショックなどにも役立つため、メディカル・タトゥーを入れる人は増加傾向にある。救急隊が脈をとるときにすぐに見つける可能性が高い、手首の内側に入れる人が多いようだ。