「44億円破産」した接骨院MJG 元AKB板野友美にポルシェ“供与”
4月10日に約44億円の負債を抱えて破産した大手接骨院チェーンMJG。
骨盤矯正などを売りに2019年末までに178店舗を展開する業界最大手として急成長を遂げていた。
現在、各店舗のドアには「新型コロナウイルスの感染拡大による営業中止」と貼り紙がされるなど、“コロナ破産”にもうつるが、同社では以前からトラブルが続出していた。
財務状況の悪化に拍車をかけたのは同社の木﨑優太社長(33)の金銭感覚だ。
「とにかく派手好きなんです。日焼けした肌を高級スーツで包み、口癖は『社員に夢を見させたい』。2019年の報酬は約2億5000万円ですが、キャバクラで800万円を1日で使い、社長室経費扱いにしていたこともあった」(同前)
社長の浪費のなかでも目立つのが、AKB元メンバーの板野友美(28)との“密接な関係”だ。
2019年度のイメージキャラクターに板野を起用したのだが——。
「木﨑社長は飲み会などで『板野には年間数千万払っている』と豪語していました。さらに板野さんの母親が社長を務める会社が横浜市内のMJG整体院のオーナーとなっています。この店舗は、社長案件となっており、他のフランチャイズ店舗よりも優遇されていた。2000万円弱かかる初期費用のほか、広告費用も免除され、赤字補填もする。経営リスクはほとんどゼロです。板野さんの妹でグラビアアイドルの成美さん(24)もMJGの従業員として登録されており、給料が支払われていました」(同前)
うなぎいぬ