主要駅に出没するフィリピン募金（詐欺）に気をつけよう
あなたは駅でこのような光景を見かけたことはありませんか？
これはフィリピン人による募金活動のようです。
しっかりとした募金団体なら安心できますが、この駅でしているフィリピン人の募金は怪しいですね。
なぜ怪しいかというと、断ってもしつこく、片っ端にいろんな人に声をかけている点です。
そのやり口は
まず笑顔で上記のようなカードを見せてきます。
その後、「署名と募金」と言って手帳を見せてきます。
その手帳には
︎︎︎︎ 1000円
︎︎︎︎ 3000円などの明らかに不自然な字に高額な金額が書かれています。
その高い金額をみて、自分もこのくらい寄付をしなければならないかのような気持ちにさせます。それをみて1000円以上入れる人が多いのも現実です。
しかし、これは真っ赤な嘘でその金額は事前に自分たちが記入しておいたサクラのようなものです。お気に入り詳細を見る
その後、しつこく募金を要求してきます。
断ってもしつこく、払う意思がないと分かると罵倒してくる人もいるそうです。
以前は、池袋、新宿、渋谷、大阪、名古屋などで多く出没していたようですが
最近では、立川や拝島、横浜や小田原など人が集まる駅に出没するようになりました。
また、以前はフィリピン人女性が主に報告されてきましたが、最近ではフィリピン人男性も現れました。
こうした怪しい募金団体の中には、公道での活動許可証を提示してくる団体もいるようです。
ニセ団体にこれらのことを尋ねると、地元警察署の名で発行されている許可証を見せ、うやむやにしようとすることがあるそうです。でも、これは道路使用許可証。警察署が募金の正当性を示すような書類を出すことは、絶対にありません。
