『風俗』と聞いただけで相手が、悪いことをしてる、汚れてる、哀れだ、みたいに何故決め付けるんですか？
風俗そのものを社会の悪だとか、排除すべきものだと非難する輩もいます。
でも、弁護士と風俗嬢って一体何が違いますか？
スーパーの従業員と風俗嬢って、人としての『価値』に差があるんですか？
不安や恐怖を煽って押し売りしたり、権力や恐怖で人の利益を奪ったり、他人のプライバシーを犯して収入を得たりする職業の方が、私はよっぽど軽蔑します。
だって、被害者がいるからです。
風俗嬢はヘンな人が多いと言った人もいたけど、確かにそうかもしれないですね。
でも、銀行員に変わった人はいないんですか？
心臓外科医には他人や家族を傷つけるような人はいないんですか？
最低なのは、風俗で働いている人の家族や子供まで批判するクズ人間たちです。
そういう人達って、もし自分の親が風俗で働いた経験があるって分かった時、自分のことを『クズ人間』ってちゃんと認めるんでしょうか？
多分違うでしょうね。黙り込むか、あれこれ理屈を言って（自分に関してだけは）正当化を図るでしょうね。
私は風俗嬢を『社会の底辺』とか『社会のゴミ』とか平然と罵る人間が許せません。
そういう人間は、せいぜい愚かで下らない、アホな偏見と無知にまみれた『綺麗な人生』を歩んで、結局は皆から嫌われながらゆっくり死ねって思います。
どんな職業だって、天使もいれば悪魔もいます。
だから個人を否定するなら構いません。
でも風俗という合法で立派な職業を否定する人間は、もっと人と接して勉強しろって思います。
