爆サイ.com 南関東版

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No.9922141
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#311
奇想天外な漫画チックな料理も登場するが、あらためて振り返ると、今となっては身の丈レベルのアレンジが多かったことに驚く。 第1話で披露した超極厚トンカツ。火を通すために、高温&低温の油で二度揚げする調理法が好例である。そもそも「パスタ」なんて表現もなく、すべてが「スパゲティ」だった時代。「アルデンテ」をこの漫画で知った方も多かったのでは? チーズインハンバーグ、スフレ風のオムレツ、焼肉のタレの隠し味に梨、カレーの隠し味にコーヒー、パイ包みのシチュー、温かくなる駅弁、餅を入れるお好み焼き、ステーキ皿のペレット(焼き石)などなど、当時珍しかった料理や手法の数々を広く普及させるバイブルでもあったライバルたちとの料理対決が軸となるのは同じだが、アニメはオリジナルキャラ続出&オリジナルストーリー展開で料理バトル要素を盛り上げまくる。 原作では尻つぼみのまま終わった「味将軍」グループとの対決も、アニメではきっちり回収。懐刀である「七包丁」は、東大医学部卒のメスの使い手、10m近い巨漢の寿司職人、ロボコップ風の料理人など、ビックリ人間大集合状態。この振り切り方やケレン味が、アニメの醍醐味だ原作では薄かったキャラたちも濃い目の味付けでキャラが立ちまくり。単なる街の中華屋のオヤジや、ファミレスのマネージャーでさえもが圧倒的な存在感で陽一の前に立ちふさがるのである。 原作では「ブラボー!」「すばらしいぞう!!」とリアクションを取るだけだったモブキャラのオッサンが、アニメの解説&ナレーター役だった「ブラボーおじさん」となったのは、その最たるものだろう


[ 匿名さん ]
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