昔アラビアに
コブのない駱駝と
鼻の短い象と
立って歩く豚がいました
彼らは自分の醜さを嘆き
アラーの神に祈ったのでした。
コブのない駱駝、…、…、
あ〜みんなはオレをからかうの
あ〜コブがないから楽だなんて
よくお聞きなさい
駱駝なんかじゃない!お前は馬さ。
鼻の短い象、…、…、あ〜私の鼻は短いの
あ〜鏡を見る度ゾウーとするの
よくお聞きなさい
象なんかじゃない
お前は河馬さ 。
立って歩く豚、…、…、
あ〜2本の足で歩きたい
あ〜だけどみんなにぶたれるの
よくお聞きなさい
豚なんかじゃない
お前は人さ。