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No.6562928
#15
北朝鮮産石炭の密売疑惑船舶、韓国に8回出入りしていた

国連安全保障理事会が禁じている北朝鮮産石炭の密売に介入した疑惑を受けている船舶が、韓国の港に相次いで入っていたことが確認された。

中央日報が19日、韓国政府の資料などを確認した結果、パナマ所属のカイシャン号は安保理決議2371号によって北朝鮮の石炭輸出が全面的に禁止された昨年8月以降、8回にわたって蔚山(ウルサン)港や浦項(ポハン)新港、仁川(インチョン)港、平沢(ピョンテク)港、釜山(プサン)港などに入港して貨物の積み下ろしをして出港した。最後の入港は4月30日だった。カイシャン号は安保理傘下の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが、北朝鮮から石炭を積み出して制裁を違反していると指定した船だ。

専門家パネルはカイシャン号が昨年7月26日に南浦港(ナムポハン)で2万90トンの石炭を積んで出港し、8月16日ベトナム・カムファ港に積み下ろしたと明らかにした。カイシャン号は石炭がロシア産として書類を偽造した。カイシャン号は8月にも同じ手口で南浦港から石炭2万180トンを積み出して9月にカムファ港に運んだ。専門家パネルが目をつけている別の船舶「スカイレディ号」も数回韓国に入港した。スカイレディ号は昨年8月、2度にわたってロシア・ホルムスク港で石炭3280トンを積載した。


国連安保理傘下の北朝鮮制裁委専門家パネルが北朝鮮の石炭密売に関わったと見ているカイシャン号の船籍関連書類。北朝鮮南浦港から積んで来た石炭の原産地をロシア・ウラジオストク港に偽造した。(写真)


[ 匿名さん ]
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