頭に針の大山さん
なあ、山口と平林は修学旅行の時あえて反対側の道の端歩いてこっちをバイ菌扱いして絶対に近寄って来なかったんだよな。
だから別の班と行動することになった時も、気を遣って喋らずにいたんだよ、先にバイ菌扱いして避けたのはそっちの側だから。
だけど途中から別の班と行動することになった途端、こっちが自分達を避けてると言い始めた。
山口の好きな女がその班にいたから、悪く思われるの嫌なんだなというのは即座に理解出来たけどさ。
で？散々利用されてそこまでされたのに、その後席が隣になった山口と、いくらなんでも無理だわと思って話さない様気を付けていたこっちが全部悪いのか？
お前めちゃくちゃこっちのこと馬鹿にして悪者扱いしまくってたもんな。
柳澤も同じ。
死ぬ程嫌ってる奴が作るモノなんて食いたくないだろうから、あえて家庭科出るの遠慮したんだが、それでもお前にあんなに言われなきゃならなかったのか？
教えてくれよ。
自分が言えることは、例え死んでも、お前らのことは死んでも許せねえなってことだけ。
お前、自分の子供が同じことされても絶対に文句言うなよ。
