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No.2558579
#262

「どんなに憎んでも帰らない」 新幹線殺傷遺族の調書—横浜地裁支部

2019年12月05日16時32分

 東海道新幹線の車内で昨年6月、乗客の男女3人を殺傷したとして殺人罪などに問われた無職小島一朗被告(23)の裁判員裁判の公判が5日、横浜地裁小田原支部であり、被告を制止して殺害された兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん=当時(38)=の妻が「犯人を憎んでも夫は帰らない」などと述べた調書が読み上げられた。

「人格障害は影響せず」 新幹線殺傷で鑑定医—横浜地裁支部

 梅田さんの妻の調書によると、事件発生の約10分前、夫へ送った「LINE(ライン)」のスタンプに「既読」と表示されたのを最後に返信がなくなり、心配していた。警察署で対面した夫は包帯が巻かれ変わり果てた姿で、目の前のことが現実だと実感できなかった。
 夫について「思いやりがあり、とても親切で正義感も持っている」と述べ、「どんなに犯人を憎んでも帰ってこない。憎んだり考えたりしても意味がない」と喪失感を表した。

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[ 匿名さん ]
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