5 恋沼あお（9.22生,2021.3.11Debut,TSミュージック）
一回目「I’m a Princess.」
ミステリアスでエレガントな一曲目、ちょっとダークでナイトメア的な二曲目、繊細でブライトなベッド、ドライヴ感のある美しい立ち上がり。様々な表情を堪能できる緻密に練り上げられた珠玉のステージ。けだし、名作である。
偶数回「お待ちどうSUMMER」
ヒップに尖った一曲目、スタイリッシュに決める二曲目、透明感のあるイノセントなベッド、ハイボルテージでノリまくる立ち上がり。キッチュなパーティー感覚で畳みかける実にアグレッシヴなステージだった。
三回目「想」
あまりに青春的な甘酸っぱい一曲目、キレのある動きで洗練されたダンスを披露する二曲目、豊穣で深遠な表現力のベッド、純度の高いリリカルな立ち上がり。この人のポテンシャルとクリエイティヴィティを思い知らされる圧巻のステージ。感動のあまり、不覚にもラストの暗転前に落涙してしまった…。
