持続化給付金不正受給の疑い=全国初、大学生逮捕—山梨県警
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2020年7月22日 12時52分 時事通信社
新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた中小事業者を支援する国の「持続化給付金」をだまし取ったとして、山梨県警は22日、埼玉県鶴ケ島市の男子大学生(19)を詐欺容疑で逮捕した。
容疑を認めている。
県警によると、同給付金をめぐる詐欺容疑での摘発は全国初という。
逮捕容疑は、個人事業主と偽って確定申告した上で、5月下旬から6月上旬にかけ、虚偽の売り上げ台帳などを用いて受給申請し、6月11日に100万円を入金させた疑い。
別事件の捜査の過程で男子大学生の容疑が浮上した。県警は、組織的な犯罪の可能性も視野に使途などを調べる。