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🩺 病気・医療総合


No.1650537
#292
>>284
日常生活に於ける刺激と痛みの区別は、脳が行っております。ポリモーダル受容器が刺激を感知し脳へ刺激を伝達し、脳内で正常な刺激か異常な刺激かを区別し、正常な刺激は痛みとして認知していないだけです。例えば、注射針を刺した程度であればチクッという痛みで正常範囲内ですが、釘などが刺さった場合は人体に対する異常と認知し強い痛みとして現れます。簡単に言えば、人体に影響を及ぼす刺激を人間が持つ五感の情報を用いて脳内で判断しているという事です。その実例として、紙などで知らないうちに指などを切って気が付かず、その傷口を見た瞬間から痛みが出る現象が当てはまります。また、生命に関わる強烈な痛みの場合は、脳内でアドレナリンが放出され痛みを麻痺させる事もあります。
また、心因性疼痛というのもあり、強いストレスなどで実際には炎症や疾患等がないのにも関わらず痛みが発症する現象です。実例としては、腕を切断した人間があるはずのない腕の痛みを訴え、鏡を使い切断した腕がある様に見せかけたら痛みが軽減した例が愛知医大で臨床論文として報告されております。


[ 匿名さん ]
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