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🎏 広島東洋カープ総合


No.6195652
#804
限局性腹膜炎の治療が続く清宮幸太郎(18)が中学生のときのことだ。所属していた調布リトルシニアで年末年始に台湾遠征した。恩師の安羅岡一樹監督は、日刊ゲンダイの取材にその際のエピソードを明かしている。

「食事の際はほとんどの子が現地特有の香辛料のにおいにやられたりして半分も食べられない中で、幸太郎だけは『うまい、うまい』って他のテーブルの分も帰る直前まで口の中にかきこんでいた。それとは別の時に一度、下痢になったことがあった。翌日、『大丈夫か?』と尋ねたら、『食べたら治りました』とケロッとしていました」

 練習にはいつも特大サイズの水筒を持参。2リットル以上のスポーツドリンクをガブガブ飲み干していたという。強靱な胃腸は清宮の成長の源になっていたのだ。

 そんな清宮が内臓を患って12日に入院した。広島遠征に帯同していたものの、緊急帰京した。球団によると、清宮は入院する数日前から腹部の倦怠感や鈍痛などの症状を訴えていたそうだが、本人もそこまで深刻なものとは思っていなかったのだろう。

 当初は15日にも退院する予定だったが、胃腸に負担がかからないように、食事は固形物を取らず、点滴治療を継続している。以前から清宮を知る人物はこう話す。

「食事を取れない日々が続くこと自体、驚きです。実家暮らしから人生初の寮生活を送るなど、生活環境が変わったことも影響しているのかもしれません。練習の時間、食事の時間など、集団生活の決められたスケジュールに適応しなければいけない。そこにきて、打撃でいいところを見せつけたいのに、なかなか結果が伴わない。心の中では『アレ?』という感じで、なかなかプラス思考になれなかったのではないか」

 なお清宮は20日にも、今後についての方向性が発表される見通しだが、体をつくり直す必要があるため、まずは鎌ケ谷でリハビリを開始するのが妥当だろう。


[ 覆面太郎 ]
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