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🥊 ボクシング


No.5494251
#1
立ち上がり硬さの見えた井上は、斉藤の好打を浴びた。しかし、2回からはガードを固めて応戦。打ち合いになったが「大抵のパンチはガードできたし、体の力は自分が上なので優位に押していけました」と形勢逆転した。

 パンチで斉藤の左目上を切り裂き、7回にレフェリーが試合続行不可能と判断した。無敗のままの王座獲得に井上は「ベルトを巻いて写真を撮ってもらって実感が湧いた。駿台(学園高校)時代に同期だった岡田(博喜=角海老宝石、前日本スーパーライト級王者)くんに少しでも近づけたかな、と思う」とほほ笑んだ。

 高校時代は国体優勝。法政大では全日本、国体準優勝のアマエリートで、大学卒業後は警察官になるはずだった。ところがケガで内定を取り消され、進路に悩んでいるところ高校、大学の先輩に当たる斎田竜也会長の誘いでプロの道を選んだ。


[ 匿名さん ]
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