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No.7589280
#962
新型コロナウイルスによる肺炎で死亡した70代男性の遺族が16日までに時事通信の取材に応じ、「『食べ物の味がしないんだ』と塩や梅干しの差し入れを求めたこともあった」と闘病の様子を振り返った。入院中は高熱が続き、「とにかく寒い」と訴えていたという。

男性には重い基礎疾患があったという。抗エイズウイルス(HIV)薬や抗インフルエンザ薬「アビガン」を投与されたが、間もなく人工呼吸器が装着され、会話ができなくなった。呼吸器を着ける日の朝、電話でつぶやいた「大丈夫だよ」が最後の言葉となった。直接の対面は認められず、遺族は、集中治療室のガラス越しに男性の最期をみとった。意識はなく、苦しんだ様子もなかったが、遺族は「家族が来ていることも分からずに亡くなった」と目に涙を浮かべた。男性に触れることもできないまま、遺体は専用の袋に収容され、ひつぎに入れられた。

「一時的にでも自宅に安置したい」との遺族の思いは受け入れられず、男性の遺体は病院から斎場に直接、搬送された。「せめて家の前を通ってほしい」との願いもかなわなかった。男性はカメラが趣味で、「あきれるくらいかわいがっていた」という孫の写真をよく撮っていた。幼い孫の一人は、祖父の死を「そんなことないよ」と受け入れられずにいたが、家族が出棺の際、「本当のお別れだからね」と告げると、声を殺して涙を流した。


[ 匿名さん ]

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