愛知県豊橋市では交通事故が相次ぐ、信号のない横断歩道の撤去作業が行われました。
豊橋市向山大池町にある信号のない横断歩道では、今年3月、自転車の男子高校生が乗用車にはねられ死亡するなど、この5年間で6件の人身事故が起きています。
横断歩道は国道1号線に通じる交通量の多い片側2車線の道路にありますが、隣接する信号機と原則150m以上離れていることを求める基準を満たしていないため、信号機が設置されていませんでした。
15日は午前9時から業者が横断歩道のラインを消す作業に取り掛かり、交通安全を呼びかける看板が設置されました。
愛知県警豊橋署では近くの信号のある横断歩道を利用するよう呼び掛けています。