愛知県豊川市の小学3年の男子児童を親に無断で自宅やスーパーに連れ回したとして、近くに住む52歳の男が未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、豊川市御油町の無職・増田泰久容疑者(52)です。
増田容疑者は14日、近くに住む小学3年の男子児童(9)を未成年と知りながら親に無断でおよそ7時間にわたり、自宅やスーパーに連れ回すなどした未成年者誘拐の疑いが持たれています。
警察によりますと、「朝起きたら息子が自宅にいない」との母親からの通報で事件が発覚し、捜索中の警察官が豊川市内のスーパーに2人でいたところを見つけたということです。
調べに対し、増田容疑者は「子どもと一緒にいたことは間違いないが連れ回していない」と容疑を否認していて、警察は連れ出した経緯などを詳しく調べています。
