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🕊️戦争と平和

NO WAR、STOP WAR

No.7714384
合計:
#170
>>165
紛争とは国家間の主張の対立点およびその問題そのものをいう。
紛争解決の手段は様々だが、例えば日米間の貿易問題は両国で協議して解決した。先日日米貿易協定が成立しただろう。

対して戦争とは、その紛争のまた別の解決方法の一つだ。
つまり戦争とは軍事力の行使によって、相手に自国の主張を強要しようとすることだ。

紛争と戦争とはこのように明確な違いがある。
紛争はどこの国との間にも、その深刻度の強弱はあれ常に存在する。

現在の国際法では、その紛争の解決手段として戦争に訴えることを禁じている。
紛争は両国の協議で解決するか、もしくは棚上げするなどせよ、というのが基本的な考えだ。

紛争を解決するために“戦争を始めること”を侵略という。国際法が禁じているのはこれだ。侵略する国がなければ戦争は起こらない。

では某国が侵略・・戦争を始めてしまったら、どう対応するべきか?

国際法は、侵略された国が自衛反撃することを認める。
自衛反撃を禁じることは、紛争を武力で解決しようとすることを認めるのと同義・・つまり侵略を肯定することとイコールだからだ。

侵略された側が自衛反撃しなければ戦争は起こらない。
しかしそれは戦争を脅しの材料にする国に対して、常に譲歩し、言いなりになることを意味する。

「沖縄をよこせ。いやなら戦争だ」
例えだが、もし某国にこう要求されたらどうするべきか?

某国の要求を受け入れ領土を渡せば戦争にならない。
しかしこれによって「いや〜戦争にならなくて良かったね」と心から言えるかどうかだ。

武力をチラつかせ、侵略の意図を隠さない国の主張を受け入れ、主権を譲り、従うことが正義だろうか?そういう世界が望ましいのだろうか?

何度でも繰り返すが、必要なのは戦争反対ではない。侵略反対なのだよ。


[ 詠み人知らず ◆MjgyNjNj ]
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