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ゴルフ


No.9995132
#720
【日本女子オープン】最終日解説
 首位タイ発進の畑岡奈紗が通算18アンダー
までスコアを伸ばし、アマ時代から4年連続出
場となる今大会で2年ぶりの3勝目を挙げた。
今季は米ツアー1勝、国内は9月の日本女子プ
ロに続き、日本タイトル連覇となった。

 会場には渋野人気から、4日間4万6165
人(史上2位)もの観客が押し寄せたが、その
渋野は6打差6位発進の最終日は1バーディー、
1ボギーのパープレーで7位に終わった。

 渋野の「パッティングで流れをつかむことが
できなかった」というコメントについて、田原
紘プロが解説する。
「番手間の距離の打ち方に畑岡との差が出てい
た。畑岡は左ひじを柔らかく使い、スイングを
コンパクトにして距離を3〜5ヤード刻みでコ
ントロールできた。一方、渋野は腕を絞ってハ
ンドダウンで構えている分、真っすぐ飛ばすこ
とには長けているが、中間距離はクラブを替え
て、すべてフルショットで打っていた。だから
渋野はピン近くに乗せていっても、実は難しい
ラインが残っていた。グリーンに大きな傾斜が
あって、難しいカップ位置の大会で、ピンを攻
めるショットに差が出た。渋野がパターで流れ
をつくれなかった原因といえるでしょう」

 4日間のパーオン率は畑岡81・94%(5
9ホール)、渋野80・55%(58ホール)
と大差なかったが、畑岡は1イーグル、23バ
ーディーを奪い、渋野の19バーディーよりも
勢いがあった。アイアンのコントロールショッ
トの差が、スコアに表れたようだ。


[ 匿名さん ]
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