福岡ドーム(福岡Yahoo! JAPANドーム)
所在地 福岡市中央区
開場 1993年(平成5年)4月2日
所有者 株式会社ホークスタウン
建設費 約760億円
両翼 - 100 m 中堅 - 122 m
グラウンド面積 - 13,500 m² 地上7階建:83.96 m
フェンス 5.84 m
野球・フットボール兼用球場
屋根 電動開閉式
株式会社ダイエーリアルエステートが福岡市中央区に、約760億円を投じて建設した。
開閉式屋根機構を備え、約20分で全開閉できる。開閉にかかる費用は1開閉につき約100万円。
試合前の練習時は屋根を開けているが、試合中はほぼ閉められている。
ホークスが試合に勝利すると「ルーフオープンショー」と称し再び開かれる。
球場内の照明を落とし「ホークスビジョン」でホークスの映像を流しながら屋根を開け、花火が上げられる。
外野フェンスは12球団の本拠地中最大となる高さ 5.84 mで「グリーン・モンスター」と呼ばれ、本塁打が出にくい。
フットボールや、イベント開催時は、内野下段席が外野側に可動して平行となる。
ルーフバルコニー付きの個室が136室あり、まるで高級ホテルにいるような空間で、落ちついて観戦できると人気がある。
価格は、900万円〜1900万円(1シーズン)。
2002年
日本初となる複数社による回転式広告をホームベース後方に設置。
2005年
フィールドシートを大幅増設。
2006年
世界一の規模となる「ホークスビジョン」が誕生。全面フリーボードのためレイアウト変更が容易で、英語表記・横書きにも対応となった。
さらに、ソファー席を増設。テンピュールクッション席を設置。カウンター席を設置。内野席上段に、ボックス席を設置。
2007年
LED広告プレートを設置。
5階ポール際をグループ席に改装。情報端末ディスプレイ内蔵席を開設。
バイキング方式で料理・デザートとソフトドリンクが食べ飲み放題となる席「スカイビューシート」を設置。
その他に、「畳シート」「キッズパーク」が併設された。
2010年
「ホークスビジョン」とは別に、ソニーブロードバンドソリューションの大型映像装置を、新たに2基設置。
既存の「ホークスビジョン」と合わせ、3つの大型映像装置が誕生した。
読売ジャイアンツは、開場した1993年より毎年公式戦を1〜3試合ほど主催試合を行っている。
他に、ヤクルトスワローズ、横浜ベイスターズ、オリックスブルーウェーブも公式戦主催試合を開催。
2010年には、阪神タイガース主催試合が開催された。
その他、新日本プロレスや、福岡オートサロンも開催。
B'z、EXILE、SMAP、矢沢永吉、CHAGE and ASKA、ドリームズ・カム・トゥルー、globe、安室奈美恵
GLAY、SPEED、KinKi Kids、MISIA、Mr.Children、サザンオールスターズ、L'Arc〜en〜Ciel、嵐、
マイケル・ジャクソン、ポール・マッカートニー、ローリング・ストーンズ、イーグルス、ビリー・ジョエル
エアロスミス、クイーン、ボンジョヴィなども公演を行う。
アクセス
地下鉄・福岡空港線 唐人町駅すぐ