人生のほとんどをパチンコで失った。
自分は何故こんなに依存したのか考える。
仕事で都会で独り暮らしが長かった。
学校は地元で、仕事で都会に出たから友人が居なかった。ひとりで遊べるのがパチンコだった。
パチンコを覚えたのは二十歳の学生だった地元。
最初は一人じゃ行けなかったが都会では人目もないし、通勤途中の駅にあるから毎日寄って帰った。
一時期は恋愛、飲み会やカラオケ、映画や海外旅行も楽しんだけど隠れてパチンコは続けてた。それでも給料が良かったから全然余裕があった。
しかし買い物はカードだったし貯金はしてなく無計画だった。それが後々のしかかった。そのうち仕事が駄目になり生活も苦しくなり地元に戻った。
かつての友人達は家庭を持ち仕事も続いている。自分とは疎遠になっていたが、最初は温かく迎えてくれた。
しかし、地元での職探しがうまく行かない自分との話は合わず、仕事関係との付き合いと余暇は家族サービスと休息。自分に割ける時間はなく再び疎遠になった。
今は、派遣をしながら実家にいる。
余暇はパチンコしかない状況。少ない給料で以前より負けている。似たような連中の溜まり場。
母親が3年前に死んだとき一時期はパチンコから離れられたが、すぐに戻った。母親には金銭面でだいぶ苦労かけた。パチンコの事は隠していた。余裕がないのは不況のせいと同情してくれて責められたことはなかった。
母親に会いたいし迎えに来てくれればなぁと毎日毎日思う。派遣での単純作業の間や負けて帰る時。
今日は仕事が休みだけど。パチンコには行かない。
というか負けが込んで行けない。
暇で色々な掲示板を見ていてここに来ました。