爆サイ.com 東海版

🩺 病気・医療総合


No.5976855
#220
糖質は血糖を高めてインスリンの分泌を高めるので、
がんを促進する作用があります。
主食のご飯は発がんリスクを高める要因として無視できないことに、
がん予防の研究者は最近気がついてきました。

米は日本人の主食なので、
ご飯が発がんリスクを高めるという意見は
長い間タブーになっていたのですが、
最近になって糖質制限の健康作用が注目されるようになって、
がんの予防や治療においても
米食の是非について議論されるようになっています。

玄米であれば白米よりグリセミック指数
(食後に血糖値を上昇させる程度)が
低いので発がん促進作用は少ないと考えられ、
玄米菜食ががんの予防や治療の分野では推奨されていますが、
玄米でも糖質(ブドウ糖)の摂取(ブドウ糖負荷)が
増えることが問題であることには
変わりがなく、
白米よりかはマシですが、
糖質制限には及びません。

つまり、がんの発生や再発予防や治療の観点からは、
「玄米を主食にした日本食」は
「白米を主食にした日本食」より少しは良いのですが、
米自体の摂取を減らした
「糖質を減らした日本食」
あるいは「ケトジェニックな日本食(Ketogenic Japanese Diet)」の方が
より抗がん効果が高い可能性が示唆されます。

このような食事は
がんに関してはまだエビデンスが少ないのですが、
肥満や糖尿病やメタボリック症候群の治療においては
エビデンスが蓄積してきています。
肥満や糖尿病やメタボリック症候群は
がんのリスク要因として重要なので、
ケトン食がこれらの疾患に有効であれば、
がんにも有効と言えます。


[ 匿名さん ]
TOP