石川で職場クラスター 同じ休憩室を利用 累計1000人超 新型コロナ
12/25(金) 17:57配信
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北國新聞社
石川県は25日、県内で新たに新型コロナウイルスの感染者12人を確認したと発表した。県内の感染者数は累計1010人となった。
新規感染者は、金沢、小松、かほく、白山、能美市、宝達志水町に住む10歳未満~70代の男性9人、女性3人。症状別では、中等症1人、軽症6人、無症状5人。
新規感染者の2人と既に公表されている感染者6人は、県内の同じ事業所に勤務する会社員とその同居者ら。会社員らは事業所の同じ休憩室を利用していたとみられ、県は県内で20例目となるクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。
別の新規感染者4人は、23日にクラスターと認定されたカラオケ関係。関連する感染者は10人となった。残る6人のうち5人は濃厚接触者、1人は感染経路が分かっていない。
25日現在、県内で治療中の患者は96人、うち重症は4人となっている。