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🏯 富山市雑談


No.6056482
#996
>>995ついでに
> 脳梗塞という病魔が襲ったのは音をつかさどる神経だった。
> 唇や舌がまひし、発声が困難になる構音(こうおん)障害。

これは、きのうの北日本新聞1面のコラム「天地人」の冒頭。
歌手の西城秀樹の脳梗塞の話題だが、この「神経」が怪しい。

グーグルで「神経 意味」の検索をすると、トップに表示される
説明は、
> 脳・脊髄(せきずい)と末端の器官とをつなぎ、末端が受けた
> 刺激を中枢に、または中枢に起こった興奮を末端に伝える
> 働きをする、糸状の器官。「—細胞」

出典の記載なしだが、普通の人が思い浮かべる意味だと思う。
そして脳梗塞は、田辺三菱製薬株式会社のサイトで見ると、

> 脳の血管が細くなったり、血管に血栓(血のかたまり)が
> 詰まったりして、脳に酸素や栄養が送られなくなるために、
> 脳の細胞が障害を受ける病気です。

脳梗塞で障害を受けるのは「脳の細胞」。神経ではない。
だから、きのうの「天地人」は冒頭から暴投してる印象だった。

生物学的には脳と脊髄が中枢神経、そこから出ているのが
末梢神経。脳細胞はみんな神経細胞だから、脳梗塞で障害を
受ける部分を神経と書いて何が悪いという理屈なんだろうが、
それをフツーの人が読むコラムに書くのは「無神経」だろう。


[ 匿名さん ]
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