爆サイ.com 北陸版

🐟 富山雑談総合


No.3248406
#187
「これまで地震が少なかった地域でも警戒が必要だ」て気象庁は、御岳山のときも今回も頓珍漢な逃げのようなこと平気で言うけど、統計を始めてからの僅か百数十年なんか地球の歴史ではほんの一瞬に過ぎない訳で、「これまで」て何?としか思わない。むしろ今回の地震は津波が小さくて助かったぐらいで、日本海側では能登半島のほか富山や新潟や秋田など各地で大規模な地震と津波による被害が発生してきた。しかも日本海で発生する津波は震源が陸地に近いため、地震発生から短時間で津波が沿岸に到達するので危険性がさらに高い。
新しいところでは、昭和58年5月に発生した日本海中部地震は、秋田県沖を震源とするマグニチュード(M)7・7の大地震で、東北地方の日本海側が大津波に見舞われている。 気象庁の資料によると、この地震と津波で104人が亡くなったが、うち100人は津波による。「日本海には津波が来ない」と根拠もないのに妄想して油断した結果が被害の拡大を招いたのに未だ「これまで地震が少なかった地域でも警戒が必要だ」などとほざいているとは信じられない。
観測や統計なんか始まる前だとしても、歴史や記録なんか不確実で漏れがあるとしても、昔から津軽、秋田、山形、新潟、富山、石川、福井、丹後、但馬、鳥取など日本海沿岸でも大地震や津波は繰り返し起きてきたし人も死んだ。直江津や象潟なんか地形が変わった。
もちろん岐阜から愛知にかけての濃尾地方は日本の陸域最大を記録した巨大地震で甚大な被害を出したし、南海、東南海、東海の西日本大震災や北海道東北地方太平洋側の東日本大震災といった他地域にも大きな地震や津波の被害はあるけど、なぜ地震津波常襲地のひとつである能登半島について、「日本海には津波が来ない」とか「これまで地震が少なかった地域でも警戒が必要だ」とか妄言を吐けるのか意味がわからない。特に気象庁という機関までが?何かの冗談かと言いたい。
日本は災害列島で絶対に安全と言えるところなどないけど、こういう災害が繰り返されるたびに、少しずつでも災害が少ない地域へと人が移動していけば、将来の犠牲者を少しでも減らすことができる。自分たちの可愛い子や孫を危険に晒さないためにも、みんなが考えていったほうが良いのは確かだ。こんなときにアレだけど。


[ 匿名さん ]
TOP