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🚘 自動車総合


No.10786689
#29
>>0
リン酸鉄バッテリーが普及してるのは単に希少金属使ってなくて安いからだろう。
エネルギー密度が同じぐらいだからSCiBでも行けるってあまりに考察が浅すぎる。
2万5千回充放電はEVにはオーバースペック、急速充電というのも自宅で充電するより
割高で出来れば避けたい充電方法だしな。結局、値段次第だが、まあEV用途としては絶望的だろうな。
あるとしても完全にルート固定で、各経由地に専用の急速充電設備も整備できるとか特殊事例ぐらい。

用途があるとしらHVかPHV。50㎞電動走行のPHVでも2万5千回なら125万㎞走行可能で
オーバースペック気味だが。先進国では2035年、2040年頃にはEV,FCV以外禁止になりそうだし
PHVとて安泰ではない。可能性があるとすればFCV系のプラグイン車。
FCVはEV走行よりエネルギー効率悪いから短距離はEV走行、長距離はエネルギー補給の
容易なFC走行という選択肢も十分考えられる。SCiBなら20㎞走行分でも50万㎞走れて
実用性に問題ないしな。

あとは日産がやってるみたいな起動停止に弱いがエネルギー効率の高いSOFC系などを使ったFCV。
これは一定負荷で常時起動運転が基本になるからバッテリーにエネルギーをためる必要がある。
起動時間12分なら時速100㎞で20kmEV走行分のバッテリーがあれば足りる。商用車で
100万㎞走行分の耐久性が必要としても40㎞EV走行分のバッテリーがあれば足りる。
これならSCiBの性能を存分に生かした車両が作れる。

まあ一番可能性が高いのはむしろ定置用でしかも省スペース性が求められる、
家庭用太陽光発電充電器とかだろうけどな。


[ 匿名さん ]
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