破壊型カルト
「イエス様があなたの罪のために十字架にかかって下さいました。だからイエス様を愛して仕えていきましょう」という(キリスト教として)ごく一般的な話がされる。
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しかしその一般的な話が、現場では極端に強調される。
1.「イエス様が命懸けでわたしたちを愛して下さったのだから、あなたがたも命懸けで主を愛しなさい。仕えなさい」
そしてたくさん働かせられる。家に帰れない。家族の分断。仕事にも支障をきたす。
2.「天に宝を蓄えなさい。自分のために残すのは不信仰です。全て捧げなさい。そうすれば主があなたがたの必要を満たして下さいます」
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過剰な献金。貯金ゼロ。子どもの教育費が備えられない。老後の心配もある。結果的に家族の分断を招く。
このように、信徒の人生が破壊されていく、という状態。
もちろん教会生活を送ることで、(言葉は悪いかもしれないが)ある程度の犠牲はつきもの。
ただそれが過度になり、強制的なものになり、やめたくてもやめられない状況になってしまうと、破壊的カルト。