発達障害は例えば口頭での指示を受けるときに、与えられた言葉が全てになりますが、定型発達はその場合の前提条件によってその言葉を解釈します
ここで、前提条件の理解ができない発達障害は周囲との齟齬の原因を理解できず、疎外感や怒り、被害妄想を感じ、その繰り返しで自意識と人格に歪みが生じるのです
定型発達でも虐待を受ければ人格障害になるのはこのためです
定型発達は前提条件を非言語情報として当たり前に認識し、場面場面の物事の決定条件として無意識に利用していますが、発達障害はこれを苦手とします
高IQの発達障害者であれば、周囲を観察しながら前提条件をパターン暗記することで利用できるようになりますが…
なので、発達障害者と仕事をする必要がある場合は、まず、前提条件の認識がズレていないかの確認から入ってください
これでズレが緩和される場合が多いです
