紀州人やないのに、たびたび長文でエライすんまへんけど
総括めいた事を書かせてもらうとしたら？
紀州の歴史はかなり古くて、文化財なども他府県と比べても遜色ありませんよね。
しかしながら、その地理的な条件もあって、言い方に語弊があるかもですが、おそらく？
平安時代あたりからずっと、有能な？やる気のある？頭の良い？運気を持ってる？
こういった人々！凄いオイヤン達は、その時代その時代において、大方は他府県に出て行ってもうたんやないか？
と、こう思うんですわ。笑笑
ほんなら、今いるワイらオイヤンはアホやという事かいな？
いやいや、そうやおまへんさかいに堪忍してやー！
コレは、愛知県なんかにも言われる事がありますねんけどな
戦国の三英傑、信長、秀吉、家康と、愛知県の尾張国や三河国は、畿内や江戸なんかに一気に散らばりましたやろ？
サムライ階層だけやのうて、商人や工人僧侶なんかも愛知県から外へ出てもうたんやな。
ただ、愛知県の場合はその時代だけが顕著なんやけどな。
なんとなく分かってくれるかな？
紀州の場合は、それがずっと千年近く続いてるんじゃないかな？
前にも書いた、鈴木一族の流れなんか見ても、それは言えるし、高野聖なんかの全国行脚や、熊野信仰の東国へ広げるなどの際には、そういった話せたり書けたらする有能な人材が紀州からは出ていってしまう流れの中で来たんやと思う。
それと高野山真言宗いうのは、弘法大師空海様があまりにも偉大であった為に、宗派としての発展は逆に高野山限りみたいになったよな。
逆に、比叡山の伝教大師最澄ハンの方は、個人としてよりも
その弟子筋の分派はものすごいですわなあ。
都にも近くて、おそらく延暦寺にも相当な人が入って来たんだと思うな。
