爆サイ.com 関西版

🔫 兵庫自衛隊・軍事


No.4043793
#2
>>0
通常戦力だけを中共軍とIS軍とを比較しても、ISの方が強力ってことはない。

軍事力の背景となる国力、予算、国民教育のレベル、組織化の程度、装備…これらを考えれは、IS軍が中共軍に勝る所は無い。

ただイスラム信仰の力…適切な言葉は難しいが…既存の宗教の人心掌握力は、共産主義思想のそれよりは、ずっと強力だ。

ISは近い将来に滅ぶだろうが、イスラム信仰に基づく反欧米・反近代思想の根は滅びない。

対して中国の場合、漢民族は滅びないが、共産党独裁体制は脆さを抱えている。
その意味で、スレ主が御指摘の、中国…というより中国共産党の“焦り”はある。

中共最大の問題は、自前の石油資源が確保出来ないことだ。

中共としては将来の対米外交・対米戦争を戦い抜く上で、自前の石油資源の確保を至上命題としている。

また、豊かになった都市民の生活の満足を保障し、共産党独裁を正当化する意味でも石油資源の確保は最重要となる。
民主化運動を抑える意味でも、欧米資本の息がかかっていない、自前の油田を確保したいわけだ。

昨今の南沙…スプラトリー諸島への露骨な進出は、中共の石油飢餓感の表れかもしれない。

1950年代から、中共はマレーシアやインドネシアの華僑を走狗して、優良油田の宝庫であるボルネオ島を手に入れようと試み、英軍に反撃・掃討された過去がある。

直接ボルネオに侵略することは米英との直接対決になり、その不利を理解した中共は、現在はその手前のスプラトリーを標的にし、そこから海底油田を確保する算段だ。
ゆくゆくはストローの先を内陸の油脈に到達させることも考えているようだ。


[ 名無す ]
TOP