佐世保市矢峰町の赤い家。
昭和３４年７月１０日、佐世保郊外の山の中にある果樹園経営Fさん一家の母と娘が、侵入して来た何者かにツルハシで惨殺された。
母親は寝ている所を襲われ顔や身体中メッタ打ち、娘は家を飛び出し裏の竹藪まで逃げたが捕まり惨殺された上に死姦された。
事件後 暫くして この惨殺事件のあった屋敷周辺で 殺された母娘の幽霊の目撃が絶えなくなり、地元紙やマスコミ取材が来るようになり、昭和６０年正月明けには 日本テレビのロケ隊も来て放送もされた。
現在は屋敷は解体されて 周辺に親族の家が数軒あるだけで、竹藪や登り坂が当時の面影を残している。
霊の目撃は現在も続き、写真にも収められている。
尚、この佐世保母娘惨殺事件は昭和５０年代に時効を迎えている。
