・また遠隔パチンコが原因の事件
元校長 業務上横領認める
2018年12月04日 18時16分
高知県の小学校の元校長が、在職中に役員を務めていた職員団体の口座から金を不正に引き出し、自分名義の口座に移したとして業務上横領の罪に問われている裁判の初公判が開かれ、元校長は起訴された内容を認めました。
高知市と土佐市の小学校で校長を務め、ことし３月に定年退職した吉村恵一被告（６１）は、平成２３年１１月から半年あまりの間に、県内の小中学校の一部の校長と教員が加入する職員団体「高知県管理職教員組合」
の金融機関の口座から６回にわたって金をおろし自分名義の口座に２５１万円を入金したとして業務上横領の罪に問われています。
４日、高知地方裁判所で開かれた初公判で、吉村元校長は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
このあと、検察は冒頭陳述で「被告は、平成２０年の終わりごろからパチンコなどで遊ぶ費用が自分だけの資金では足りなくなり、組合名義の預金口座から現金を引き出して組合の資金を使い込むようになった」などと指摘しました。
次の裁判は、来月２５日に開かれる予定です。
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元校長「風俗に」職員組合の４８００万円着服か
2018年09月29日 20時19分
高知県警は２９日、小中学校の校長や教頭でつくる職員団体の口座から２５１万円を着服したとして、公立小学校元校長の吉村恵一容疑者（６０）（高知市宝永町）を業務上横領容疑で逮捕した。
容疑を認めているという。
発表によると、吉村容疑者は「高知県管理職教員組合」の書記長だった２０１１年１１月〜１２年５月、組合の口座から計２５１万円を横領した疑い。
県教委によると、吉村容疑者は複数の小学校の校長を務め、今年３月末に退職したが、０９〜１５年度に組合の金約４８００万円を着服した疑いが浮上し、県教委が刑事告発していた。
県教委の調査に、吉村容疑者は「ギャンブルや風俗に使った」などと説明したという。
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ギャンブルや風俗に使った
パチンコなどで
