(前編)六甲山の峠を攻めます！りゅうです。
今日は一日仕事を忘れて、私のヤフオク130万で落札した単車ＣＢＸに股がりリフレッシュしたいと思います。
このＣＢＸの初陣は、神戸の街を慣らしながら走り六甲山の目前まで迫っていたが、私は昔の暴走族時代の運転感覚をだいぶ取り戻していた。
六甲山の峠に入り軽快に走り出して、自分の中(俺あんがいいけるやん！)そんな感じでだんだん暴走ぎみな運転になってたが構わず峠を攻めまくった。
そしてだいぶ調子ずいた俺の目前に、今までに無い鬼カーブが私に挑戦するか如く迫ったその時、私は一筋の光のコースを見た(いける！もらった！)そして神に導かれる様に車体を限界まで倒し鬼カーブに入った。
私は泣き言を言うタイヤに鞭を入れ、自分の体重と地球の重力と必死に戦った。
だが何か違和感を感じた(昔の運転感覚と何か違う？)そう思った時、致命的なミスに気づいた(あかん！若い頃と比べだいぶ太った！ヤバイ！)そう思った瞬間、私は光りの神のコースを外れ崖っぷち追いやられて、まるで空母から戦闘機が飛び立つか如く空に舞って、私はこう叫んだ(お母さーーん！)そして懐かしい歌が六甲山にこだまするか如く聞えて来た……………。
歌：円広志
作詞：円広志
作曲：円広志
忘れてしまいたいことが
今の私には多すぎる
私の記憶の中には
笑い顔は 遠い昔
いつの日にか あなたがくれた
菊の花が お墓にありました
そして私は蝶になり
夢の中へ飛んでゆくわ
※飛んで 飛んで 飛んで
飛んで 飛んで 飛んで
飛んで 飛んで 飛んで
回って 回って
回って 回る※
