爆サイ.com 関西版

👩‍🦰女装のお悩み相談室

女装子・ニューハーフ・男の娘

No.10049612
合計:
#331
>>321
「誰にでも悲しむ人は必ずいる」と?
「貴方が悲しむから神田沙也加さんは亡くなるべきではなかった」と?
 鳥取砂丘や富士山麓の樹林で縁もゆかりもない誰かが他の誰にも知られずに亡くなっていった時、その方を想って貴方は悲しみましたか? 沙也加さんの時と同じように。
私には?????信じられません。

 人間(の人生)は本質的に「不条理で無常であり、虚無」です。なので、人間は「それ」への恐怖心から、「それ」に抗おうとして、文芸やスポーツや政治や軍事などあらゆる人間的な活動をして、人生に「存在の意味」を見出そうとと必死に闘いを挑みます。私もそうすべきなのかどうか、またそれらが成功しているのかどうか私にはわかりません。

 それでも、私にはそのように「それ」と闘(あらが)う人間の性(さが)が愛おしく感じられます。
 愛する人を失った深い悲しみや喪失感に打ちひしがれている人たち、病気で明日の命もわからない中で残していく家族を思いながら必死に生きようと苦痛に耐える人たち、暖かい陽射しの中で愛猫や愛犬やお花などを愛でながら静かに流れる至福の時に身を任せる人たち、友達や家族と楽しく美味しい物を食べたり、歌ったり、踊ったりしている人たち、小さな秘密を抱えて女装の世界を感じている人たち、この世界には数えきれないほどの人生があり、どれひとつとっても同じものはありません。
 「生きている」ことをどうとらえるかで、自分と外の世界との関係や意味は変わっていくと私は思います。


[ 匿名さん ]
TOP