岩国駅へ向かってる間にも何通かメールが来る。今どの辺？あとどの位で着く？おばちゃんだけど可愛がってね！みたいなメールをしながら岩国駅へ向かった。妄想は膨らむばかり。誰似？という質問にたいしても、うーんあまり誰かに似てるとか言われないけど肌は綺麗よ！で少しポッチャリのIカップという情報だけに、頭の中の妄想は髪はセミロングで少しポッチャリだけど品が少しあって少し高いヒールのブーツそしてIカップに黒いブラ。そんな妄想していた。エスティマの後部座席でハメてやろう！と思っていたので、どんな体位でどんなエッチになるのか？そんな妄想をしながら岩国駅にやっと到着した。冬場ということと妄想からの緊張で小便をしたくなり到着メールを送る前に立ち小便をしスッキリし温かいコーヒーを2本買い到着メールを彼女に送信した。すぐに彼女から返信が来た。５分待ってて！なんか年上すぎて緊張するわ！本当に年上でも大丈夫？と再確認のメールに対して年上好きだから大丈夫待ってるよ！シルバーのエスティマでナンバーを伝えて彼女が来るのを待った。毎度のことながらだけどご対面までのこの数分間はいつもドキドキする。とりあえず一服しながら彼女が来るのを待った。ボーッとタバコを吸いながら待っていると3輪の自転車に乗った、パンチパーマ風な髪型の太ったおばさんで服も男物のような上着にズボンそんな感じのおばさんがこっちに向かってきている。まさかな…まずあれはないな。そう思った。そしておばさんは通り過ぎた。３輪の自転車もボロボロの自転車だった。その自転車はエスティマをスルーして行った。とりあえずホッとした。
