明治１５０年キャンペーン発表07/25 21:14nhk
山口県の魅力をＪＲグループと全国にＰＲする観光キャンペーンがことし９月から始まるのを前に、イベントなど期間中の呼び物が県庁で発表されました。
来年・平成３０年は明治維新からちょうど１５０年にあたることから、山口県の魅力を発信しようと、ＪＲグループと県などは
ことし９月から１２月まで観光キャンペーンを行うことにしています。
県庁では、ＪＲの関係者と村岡知事が出席して期間中の企画やイベントが発表され、海外メディアの紹介で注目された長門市の元乃隅稲成神社や
下関市の角島大橋とＪＲ新山口駅とを結ぶ期間限定の観光周遊バスを運行することが紹介されました。
また、ＳＬ全盛期だった昭和初期の復刻客車をことし９月２日からＪＲ山口線で運行することや、蒸気機関車「Ｄ５１」などのＳＬがそろう
「全国ＳＬサミット」が１１月２３日から４日間、山口市で開催されることも明らかにされました。
県は期間中の観光客数を前の年の同じ時期と比べておよそ１００万人増やすことを目標に掲げていて、村岡知事は「全国から送客できるＪＲの後押しは力強い。
地元も一緒に成功に結びつけ観光を大きく伸ばしたい」と話していました。
また、ＪＲ西日本広島支社の伊勢正文支社長は「幅広い観光素材が結集し期待している。交通サービスにもしっかり取り組みたい」と話しています。
