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🚃 鉄道・電車


No.6481468
#8
衝突の瞬間、強い揺れと「カランコロン...」 乗客「あの音は忘れられない」



2018年6月15日 19時48分

J-CASTニュース


「カランコロンと駆け抜けて行きました」。山陽新幹線の博多発東京行き「のぞみ176号」が人にぶつかり、ボンネットが破損した事故で、先頭車両の乗客がJ-CASTニュースの取材に応じた。

博多—小倉駅間で強い揺れと異音を感じると、冒頭の甲高い音が聞こえた。駅員には「鳥がぶつかったのか」と質問。まさか人だとは思いもしなかったという。
「自動車の下に物が当たるような」

のぞみ176号の事故は2018年6月14日14時前後、発生した。JR西日本の広報担当者によると、のぞみが小倉駅(福岡県北九州市)に停車した際、対向車線を走る列車の運転士が、ボンネットの破損に気付き、総合指令所に連絡。指令所が停止を指示して、のぞみは新下関駅(山口県下関市)で停止した。

<中t略>

15日のJ-CASTニュースの取材に、広報担当者は「人が立ち入るような状況でなく、駅から何キロも離れている。過去の経験から小動物と判断したようだ」と説明した。

異音に気付いたのは、運転士だけではない。15日のJ-CASTニュースの取材に応じた会社員の男性(35)は「先頭車両にいたのは2人、つまり体験したのは運転手と私だけです。おそらくですが」として、先頭車両に乗っていたと明かした。

男性は先頭の16号車で、最後列16列のE席(左窓側)に座っていた。すると突然、博多—小倉駅間の走行中にガタンと異音がした。左の車輪側から強い揺れも感じた。車窓の外は真っ暗で、「報道されているように、トンネル入り口付近での出来事だったと思う」。

男性は続けて、甲高い金属音のようなものを聞いた。それはまるで、10列E席付近の左前方から16列A席付近の右後方へ「駆け抜けて行く」ように...

「カランコロンと軽い鉄板みたいに。先端のパーツ片だったのでしょうか。おそらく最初の異音と衝撃、そして金属音を聞いたのは、当該車両にいた私だけかと思います」

初めて新幹線の下から聞こえた音に「あのカランコロン音は忘れられん」とツイート。「自動車の下に物が当たるような、それも軽めの物の感じが近しい」独特な音だったという。


[ 匿名さん ]
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