「ロシアは敵」発言のトランプ氏がフィンランド着、米ロ会談前日
7/16(月) 9:18配信
AFPBB News
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【7月16日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は15日、フィンランドの首都ヘルシンキで翌16日に行われるロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領との会談のため現地入りした。トランプ大統領はこれに先立つインタビューで、中国と欧州連合(EU)と並び、ロシアも「敵」だと語っていた。
旧ソ連国家保安委員会(KGB)元職員のプーチン大統領とトランプ大統領が初めて正式に1対1で行う今回の会談は、シリア、ウクライナおよび核軍縮といった多数の難問をめぐり、双方の立場を見極める機会となる。
トランプ氏はこれに先立つ14日、米CBSのインタビューで、「意外かもしれないがEUは敵だ。ロシアはある面では敵だ。中国は経済面では敵だ、確かに敵だ。ただ中国が悪いという意味ではない。全くない。競争力があるという意味だ」と話した。