「梅毒」患者急増中…3年連続５,１００人超
「無店舗型性風俗が、梅毒急増の温床になっている可能性が高い」
発症すると全身に赤い発疹が出て鼻が陥没することもあり、最悪の場合は死に至る恐ろしい病。
そんな梅毒が流行し、患者が急激に増加している。
国立感染症研究所は、年初から10月16日までに梅毒患者が５１１１人に達したと発表した。
「梅毒の発症者は、3年連続で５千人を超えたが、
これは医療機関で診断を受けて認定された数だけで実際はもっと多い」
梅毒の主な感染ルートは性交渉とされ、ここ数年で増加に転じた
梅毒のみならず、治療法が完全に確立されていないHIVの感染者や
エイズ患者も先進国ではわが国だけ数字が高止まりし、
毎年１５００人ほどの感染者や患者が確認されている状況。
「無店舗型性風俗が、梅毒急増の温床になっている可能性が高い」
「それまで半ば“闇営業”だった無店舗型性風俗は、
ソープランドのように性病検査を定期的に実施していない店がほとんど。
無店舗型性風俗では男性の元へ女性をデリバリーするので、個別交渉をして本番行為に及ぶことが少なくない。
その結果、梅毒キャリアの女性が男性客にうつして発症したり、
その恋人や妻に二次感染させる恐れもある」
人生を大切に
