イップスに悩む堀川が26位から首位に急浮上 課題のパット克服でツアー2勝目を目指す
11/6(土) 18:38配信
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スポニチアネックス
この日のベストスコア63で26位から首位に急浮上した堀川未来夢
男子ゴルフのマイナビABC選手権(賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円)は6日、兵庫県加東市のABCGC(7217ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。
首位に5打差の26位からスタートした堀川未来夢(28=Wave Energy)がこの日のベストスコアとなる9バーディー、ノーボギーの63をマークし、通算13アンダーの首位に急浮上した。堀川が首位に立つのは2019年10月のトップ杯東海クラシック2日目以来、2年1カ月ぶり。この東海クラシック以来となる最終日最終組で2019年6月の日本ツアー選手権以来となるツアー2勝目に挑む。
「久しぶりにいいゴルフができました。一番はパッティングですね。イップス傾向がかなりいい方向にいってるんで。人間らしいパッティングができたような気がします」
チップインだった1番を除く大量8個のバーディーはもちろん2メートルの嫌な距離を沈めた8番など1パットパーが3度。リズム良くスムーズに動く右手にラウンド中、何度も笑みがこぼれた。