2019.4.21 22:33
内柴正人氏が格闘技大会出場へ 柔道五輪金、８月以降に
柔道男子６６キロ級で２００４年アテネ、０８年北京と五輪２連覇の内柴正人氏（４０）が格闘技イベント「ＲＥＡＬ」に出場することが２１日、明らかになった。「ＲＥＡＬ」の小林繁之取締役が横浜市内で発表した。試合は福岡市内で８〜１０月に実施される見通し。
内柴氏は昨年からキルギスで柔道指導。「私のトレーニングに合うものがあれば、体を使ってやってみたいと思った」とコメントを寄せた。小林取締役は「前向きに進んでもらいたいと思い、依頼した」と話した。
内柴氏はコーチを務めていた大学の女子柔道部員に対する準強姦罪で、１４年に懲役５年の実刑判決が確定して服役。全日本柔道連盟からは１３年に永久追放に相当する会員登録の永久停止処分を受けた。
