日本軍は素晴らしい。英国公使館書記生ランスロット・ジャイ
ルズ「日本兵がもっとも優秀であることは確かだし、ここにい
る士官の中では柴中佐が最優秀とみなされている。日本兵の
勇気と大胆さは驚くべきものだ。わがイギリス水兵がそれにつづく
しかし、日本兵はずば抜けて一番だと思う」英国公使マクドナルド
「北京篭城の功績の半ばは、特に勇敢な日本将兵に
帰すべきものである」アメリカ女性 ポリー・C・スミス
「柴中佐は、小柄な素晴らしい人です。彼が交民巷(こうみん
こう)で現在の地位を占めるようになったのは、一に彼の智力と
実行力によるものです。 柴中佐は、王府での絶え間な
い激戦でつねに快腕をふるい、偉大な士官であることを実証
しました。だから今では、すべての国の指揮官が、柴中佐の見
解と支援を求めるようになったのです」北京篭城は55日間
持ちこたえ、 8月14日には日本・アメリカ・英国・イタリア
ロシア・フランス等連合軍が北京を攻略し、翌日陥落。事態は収束し、
清朝の西太后は西安に逃げてしまいます。この後、英国のマクドナルドは
駐日大使になります。日英同盟の締結を推進していきます。脳裏には
柴五郎中佐の活躍があ ったことでしょう。この当時、英国は
「光栄ある孤立」を誇りとしてどこの国とも同盟を結んでいませんでした。
日英同盟は世界に冠たる大国イギリスが小国日本と同盟を結んだということで、
世界中が驚愕したのでした。日本軍人は、誇り高い侍であった北京の空に
旭日旗が翻っていた!映画の北京の55日は、欧米人が活躍するが?史実は、
日本軍が居なければ全滅していた事をしるべし。