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📊 政治・経済ニュース


No.2579963
合計:
#792
 大東亜戦争の敗戦、敵国による占領という、日本史上例のない屈辱に全国民が打ち
ひしが れ、絶対的な権力を持つ占領軍の前に政治家も「ネゴシエーション」
など考えようもなかったはずの状況下で、たった一人で占領軍と対峙したのが昭和天皇
で ある。国民の生命を守るために、負う必要のない責任を全て引き受け、自らの命を
さし出そうとした、覚悟と無私の精神。「人間宣言」をせよというGHQの命令に従った
かのように見せて、実は換骨奪胎して国民に「日本の誇り」を説いていたしたたかさ。

極端に選択肢が限られた中で、沖縄を守るために採りうる唯一の方法を見出し、
米国側の事情も見抜いた上で、「主権を日本に残したまま」「租借方式という擬制」という 
メッセージを絶妙のタイミングで提示したリアルな政治センス。
 そして、強大な権力を一旦は「あ、そう」と受け容れ、時が来たら断固として
跳ね返してしまう、歴史に裏打ちされた叡智。どれをとっても「畏るべき」と言う他ない。

 日本の国民、国体、そして沖縄が守られたのは、まさに
昭和天皇御一人による奇蹟と言っていい。だがそれだけの政治・外交の手腕を発揮され
ながら、被占領という非常事態が終わると二度と政治に関わらず、
 何事もなかったかのように「象徴」の地位に戻られた。
現在の民主党政権に己の命と引き換えに国民を守ったか?菅や鳩山現在の野田を
見れば明らかである当時絶対権力者の前で天皇としての最後まで御自らの責務を全う
したのです人間は責務を果たす時に如何に実行したかで真価が問われる!


[ 匿名さん ]
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