強い野心がある
自己陶酔しやすい人は、極めて強い野心があります。
自分は特別で重要な存在であると考えています。
しかし、実績とは程遠いために、野心や野望があっても、何1つ前に進むことはありません。
また、本人が思っているほど周囲は重要な存在とも、特別な存在だとも思われていません。
認められないのは、自分の力が足りないのではなく、周囲のせいだと考えるのがこの手の人の考え方です。
そのために、反社会的行動をとることがしばしば見受けられます。
サイコパス気質がある
自己陶酔しやすい人は、サイコパス気質があります。
サイコパスは、他者との共有能力がなく、良心や道徳心もありません。
罪悪感も薄く、犯罪心理学でも重要な案件になっています。
欧米などでは、連続猟奇殺人犯などに多く見受けられる疾患です。
また、人口に対して発生率が高いと言えます。
ですが、日本などでは発生率は低いのですが、これは日本のサイコパスがすぐに犯罪に走る傾向がないためです。
現実の数値や潜在的サイコパスは、現代では極めて多いと言えます。
生活において最も問題なのはサイコパスの、他者との共有能力がないことです。
人の立場に立って考えることができないわけです。
自分だけのことしか考えていないので、人を傷つけることすら平気なのです。